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東京荒川区でひきこもり支援をしています   問い合わせ先TEL:03-5944-5730(NPO法人楽の会リーラに委託) 毎週水・金・日の13時~17時受付   荒川区社会福祉協議会 福祉サービス課地域福祉支援係 担当:三宅・荒井・大橋 TEL:03-5604-5863


by A-tabi-rakawa

2023/2月例会

さる2月26日の午後1時30分から、フレスコ町屋201ホッとステーションにて「ひきこもりの家族がいる方の傾聴・交流サロン」荒川たびだちの会の2023年2月例会を行いました。
雪の気配に震えあがっていた2月運営会議からうって変わって、春近しを感じさせる陽気となりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございます。



「息子が急に「今週の金曜日に面接にいく」と言いだした。どうなることやら。夜勤のある仕事らしいが、本人はどうもはっきりしない。なんとか決まってほしいけれどこればっかりは見守ることしかできない。最近は朝7時半頃に起きて夕方少し外にでる生活、食事は三度三度きちんと食べている」
「なるべく出来ていることに注目しましょう。昼夜逆転もせずに健康的な生活、面接の約束も取り付けて頑張ってらっしゃいますね。きちんと褒めてあげてください」



「ここに来るのは皆さんの話が聞きたいから。わたしの方はあまり報告できることは無い。息子は相変わらず祖母(わたしの母)の家で引きこもっている。夢の中で、あの子が元気になって安心して、でもそこで目が覚めてしまって……。母は何事もなく本人に接してくれている。わたしはどうしても感情的になってしまってフラットな触れ合いが出来ない。息子から反応がなくても母は動じない。もともと欲しいときには「欲しい」と言うけどいらないときには無反応な息子。うまく接してくれる母の存在に助けられている。娘は通信制高校の説明会へ。付き添いが両親そろっているのは我が家だけだった。ウォーキングが好きなので、池袋の会場まで荒川区から徒歩で往復した。新記録。末っ子は6年生でこちらももうすぐ卒業。謝恩会の準備で忙しい。本当なら息子も節目の年だった。なかなか忙しいけれど3年ごとに産んだからこうなるのは仕方がない」
「大変ですけれど以前より気力が充実した様子に見えます。長く歩くこと自体も大変ですけれどもそういうことをしようと思いつく気力をもてるのはすごいことです」


「最近はほっとステーションの活動に行けていない。時間遅れて活動が終わったあとの打ち合わせに顔を出す程度。3月1日からのアートイベント(おぐのはらアートフェスタ)に向けて大きな人形を作っている。家族を表現するものとのこと。アライな当事者会としてオンライン参加ありのお散歩。今日は池袋のあうるすぽっとでの生きづらさ合同イベントの手伝いもあって忙しい」

「委託職業訓練に通っている。事務をするのに役立つMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)という資格が取れる内容だけどちょっと思っていたのと違ってきびしい。画面上でAI(!)が教えてくれる。公的援助が入っているので出席厳しく、火曜~土曜にみっちり。優先順位をつけてきちんと休むことも必要」
「AIが先生役ですか……最近話題ですね。ついていけるか心配……」

「最近は企業による障がいがある方の法定雇用率を引き上げたり厳しく守ることを求める方向になっています。それ自体はこれまでの努力の結果でよいことではあるのですが、中には雇用した障害者にすごく厳しい仕事量を課したり、逆に雇用率を満たすことだけを目指して雇ってもちゃんとした仕事を回さないといったこともあるようです。補助金だけが目当て、と言う場合も。出来ることを出来るだけやることが心身にプラスになるはずで、それを支える為の制度のはずなのですが……」


「1月の後半にコロナ陽性になって職場にずいぶん迷惑をかけてしまった。ウイルスはもう無いはずだけど喘息体質がぶり返して悪い咳が続き、職場のひとにいやがられることも。体力がぐっと落ちてしまって夜勤が厳しくなった。上司は「楽な仕事だから給料が安いのは当然」と言うが楽だと思ったことは一度もない。父の要介護度が上がってきて今後どうなるか不安。とはいえよそでやって行かれる自信もないから安いお給料にしがみついていくしかない。就職氷河期と長いひきこもりを経てやっての思いで今この状態。雇ってもらえるだけでも感謝しなきゃいけないのだけど……」
「なんか、いろいろ抱え込んで八方ふさがりになってるみたいに見えます。休めるときには休まないと……」
「我慢する事にばかりエネルギーを使っている感じですね。余裕を作るために頑張る、ってかんがえ方も必要です」


「こちらにお伺いするのは初めてですが、会長さんとはもう30年近く友人関係です。荒川区に住んで40年、高校を出てからずっと働きづめ、気づいたときに都電の車内でパニック起こしてた。日本ほど一人一人のことを大切にしない国ってないんじゃないだろうか。生身の身体なんだから無理してはいけない。10人いれば10人考え方感じ方は違う。病気から生還してからは好きなことをしようと考えて、60歳過ぎてから短大に入って保育の職へ」
「イタリアでのこと、障害のある人一人に対してサポートするひとが多人数。その人がその人らしく生きることを支えるのは当然という意識がある。一人で無理をして背伸びをしてはいけない。もっと公的なサービスがあってもいいのでは」
「学童の現場で、宿題が出来ていないからと言って給食を食べさせてもらえなかったと嘆く子がいた。その子は宿題をまだ済ませていないからと学童から学校に連れ戻されていた。主人公が子供・人間じゃないのはおかしい」

「30代の息子、中学に入って最初に「内申書は大事」と言われたという。そのころの学区制度の枠では無理だから学区以外にいったら?といわれたとも。萎縮した学校、テストの点数と内申点を人質にされたよう。それも恣意的でそれが空しいという。高校に入って今度は初日に「自分の意見を言ってもいい学校だった。別世界」といっていた」
「いい学校に行けたんですね。残念だけどよい学校の方がそういう余裕があって、逆に問題を抱えているところほど学校側がそういう武器に頼ってしまう一面がある」

「ピアサポの現場にでたり、ひきこもりネットラジオをやったり。ラジオパーソナリティのようにうまくは話せない、やりきれない気持ちをまとめるのはかんたんではない」
「カウンセラーと話すにしても、カウンセラーの答えが役立つわけではない。カウンセラーを相手に話すことで感情をおいていき、自分の気持ちが整理されるのが一番の効能」
「学校とか、いつも人間関係でつまづいて社会的な経験がない。身体が命令口調の人を恐れているみたいで、なかなか働くことが出来ない。実家にいると干渉されて自分の気持ちが後回しになる、自分の生活が出来ず我慢することだけですり減っていく」

「相談を受ける側の立場。聞くこと・傾聴することが相談活動では一番大事。子供も親も一人で抱え込み周囲から孤立する。少しでも生きやすい生き方をしてほしい」
「不登校は結局学校が子供にとって行きづらい(生きづらい)場所だから起こる。学校が行きたくなる場所になることを考えるべき」
「どれだけ責任を感じるか。子供だけが悪いわけじゃない。好き放題ではなくて、自分の責任で自分の生活をすること。ここで言う責任は「自分の出来る範囲で、自分自身を主体的にコントロールすること」。心配のあまり本人の気持ちを考えずに世話という名の干渉を続けると、どこかでそうした本人の責任・自由を奪うことになる。接し方を見直し、距離を適切に保つことを考えよう」





以下、告知。
千代田区の九段生涯学習館2階の九段ギャラリーでは、3月5日まで「ポコラート全国公募受賞者展Vol.10」を開催しています。ポコラートとは「障がいの有無に関わらず人々が出会い、相互に影響し合う場」であり、その場を作っていく行為を示す名称とのことです。
詳細は下記のリンクから。入場は無料です。
2023/2月例会_e0290299_01435827.jpg



荒川区では様々な悩みや不安を抱える若者が気軽に話せる相談先として新たに「荒川区若者相談「わっか」」を開設しました。
荒川区にお住まいの若者の方(概ね15~39歳)を対象に、電話またはメールにて広範な相談を受け付けるとのことです。
詳細については以下のリンク先にて


加えて、荒川区ではひきこもり問題に対応する新たな窓口として「あらかわひきこもり支援ステーション」を開設しました。
匿名での電話相談・来所相談を受け付けるとのことです。



次回、荒川たびだちの会2023年3月の月例会は3月の第4日曜日・3月26日の午後1時半から16時まで。
会場は変わらずフレスコ町屋 (東京都荒川区町屋2-21-2)201となります。
都電荒川線の「町屋二丁目」電停の目の前になります。
1階玄関扉前の呼び出しボタンで「201」を押してお入りください。
会費は500円、例によって当事者ご本人からは会費を頂いておりません。





次回2023年3月の運営会議は第2木曜・3月9日となります。
引き続き開催時間を1時間前倒しして18時開始とさせていただきます。ご注意ください。場所はアクロスあらかわ2階です。
運営会議と銘打ってはいますが、運営に関わってみたい方のほかにも月例会の日時に都合が悪く参加できないけれど会に興味がある方、あるいは月例会に参加しているけどもっと話してみたいという方、そして当事者ご本人も、どうぞふるってご参加ください。



「アライな当事者会・アライな虹サロン」は毎月第3金曜日に開催です。
2023年3月は3月17日、フレスコ町屋201ほっとステーションで開催します。
16時30分から19時30分までの開催となります。
ひきこもりに限らず様々な生きづらさの当事者が集まりそれぞれの理解者(アライ)となれる場・理解者であろうとするすべての人たちの場にしたいと考えています。

これらの予定については、今後の感染状況に伴う行政の指導により変更の可能性がありますのでご注意ください。変更の際には当ブログで速やかにご報告いたします。




いわゆる「三密」対策として、月例会・運営会議に参加される方にできるだけ、予めご連絡をいただけるようお願いすることとしました。参加人数をある程度把握することで会場の準備に活かすためです。
参加連絡先:荒川区社会福祉協議会 地域ネットワーク課 担当:三宅・荒井
TEL:03-3802-3338
FAX:03-3802-3831
e-mail:jigyo@arakawa-shakyo.or.jp
ご協力をお願いします。




by A-tabi-rakawa | 2023-02-28 01:48 | Comments(0)

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