人気ブログランキング | 話題のタグを見る


東京荒川区でひきこもり支援をしています   問い合わせ先TEL:03-5944-5730(NPO法人楽の会リーラに委託) 毎週水・金・日の13時~17時受付   荒川区社会福祉協議会 地域ネットワーク課 担当:三宅・荒井 TEL:03-3802-3338


by A-tabi-rakawa

2023/6月例会

さる6月25日の午後1時30分から、フレスコ町屋201ホッとステーションにて「ひきこもりの家族がいる方の傾聴・交流サロン」荒川たびだちの会の2023年6月例会を行いました。
いつのまにかすっかり夏の空になりました。
今回は初めて参加の方が複数いらして、急遽椅子を増やす場面もありました。
今回もご参加いただいた皆様、ありがとうございます。






「息子は去年あたりまで仕事をしていたけれど、派遣切りにあってから、またもとに戻ってしまった。親としては早く仕事をしてほしい。夕方ごろになると一人ごそごそ出かけるが、「仕事探してるの?」と聞くと生返事。これからどうなるのか、相談機関にも行っていない様子」
「派遣切りは「派遣3年ルール」のせい。曲がりなりにも3年勤められたんだから自信にしてもいいのだけれど、「がんばっても3年で切られてしまう」という失敗体験として捉えてしまうのかも。出かけて何をしているか不安だったら、お買い物の荷物持ちをお願いするなどして一緒に行動する機会を作ってみたらどうでしょう? 息子さんにとってもご家族について考えるいい機会になると思います」


「週1回程バイトしているけれども本業は引きこもり。親御さんとしては動かないお子さんの姿に焦るだろうけれど、少しでも外に出られているならそれでいいと思う」
「たびだちの会がきっかけで色々なつながりができているのありがたい。ほっとステーションのほうに荒川区の若者支援窓口「わっか」の相談員の方がいらした。一応対象年齢を掲げてはいるものの、広く若者的問題全般を扱っているので気軽に利用してほしいとのこと」

「区内で不登校の子の親を対象に活動する「えふリズム」です。来月は臨床心理士を招いて講演を予定しています。テーマは前回に参加者同士の懇談から出た話題「親のメンタルの保ち方」「受験期へ向ける気持ちの作り方」です」


「19歳の長男は祖母の家で引きこもって3年、その間一度も顔を見ていない。髪がずっと伸び放題だと聞いた。風貌も変わっているかもしれない。どう関わっていけばいいか、日々迷っている。長女は通信制高校に入って早々に登校必須の課題を全部片づけ、バイトを始めた。パン屋さんなので朝が早いが、自分できちんと起きて通っている。軽音楽部の部活にも興味を持っているようで、親としてもうれしい。目標を口にすることがいい結果につながっている」
「たびだちの会を通じて得たボランティアとのつながり、今本業が忙しくてなかなか参加できないけど、断りを入れるために連絡を取ると気遣ってくれる。見守られている感覚、ありがたい」

「愛着不安障害の子供時代を過ごして社会生活できず、同じ立場の人たちとのつながりの中で何とか生きている。でも仕事にはつながらないニート生活。苦しい思いをしている人はたくさんいる。仕事できるに越したことはないがみんな疲れすぎている。やれることをやりながら、これ以上身体や心を傷つけないように頑張る。(「頑張りすぎないようにすることを頑張る?」との声に)そうソレ」


「学校を何とか我慢して出てからが大変で、社会に付いていく力がなかった。長い引きこもり生活で追いつめられて出会ったのがたびだちの会の前身の会のメンバー。当事者の声が聞けると喜ばれた。親御さんから聞いた当事者の様子から、どんな気持ちなのか推し量って話した。自分の親には何も答えられずにいたことの罪滅ぼしのつもりだった。この会で薦められたことは何でもやると決めて、長い時間がかかったけれども今は働いている。同じ年齢の人から見れば雀の涙のようなものだけど手取りの半分を親に渡している」


「色々な事情を抱えて、分かってもらえない不安に語れずにいる人にはあると思うけれど、この会は色々な考えを受け入れられる場。ご本人は苦しんでいるしご家族の苦しみも量りがたい。外とのつながり、小さなきっかけで大きく変わるから一人で抱え込まないでほしい」


「上の娘は高校2年の時に朝起き出せなくなって3ヶ月休んで3年生で中退、それから3年引きこもっている。春になって周りの人たちが動き出すのを見ると、将来についてのこと、焦ってしまい苛立ちをぶつけてしまう。下の子もHSP気味で、受験ストレスで不登校に。いまは通信制の高校に行って、受験のことは考えられずにいる」


「浪人・予備校生活でノイローゼ気味に。対人恐怖を起こしてひきこもった。ひきこもり問題の第一人者である斎藤環先生に手紙を書いて、クリニックと当事者会を教えてもらった。同じような悩みを抱えた人がたくさんいると知った。仕事ができないのがコンプレックス、履歴書に何も書けず尻込みしたが当事者会で履歴書無しでもできるバイトとして交通量調査を教えてもらった。達成感がうれしかった。それから色々バイト経験して、やっと正規の仕事に採用されたけど、頑張りすぎてつぶれてしまいひきこもりに戻ることを繰り返すように。一度仕事につけば安心できると思ってたのに……。社会の中に居場所がない。自責の思い。やっていける自信がない。自分でもわかっていることを指摘されるとついカッとなってしまう」
「両親が共に入院して心が乱れ、疲れている。社会のつながりの中で居場所を見つけられたら……。当事者の仲間といると自分を出せる。外とのつながりがない人にはそういう経験をしてほしい。先のこと考えると不安になるけど、仲間もみな同じように不安を抱えていると思うと少し心が落ち付く」



「長女は勉強ができたので、発達障害親の会で出会った人に「中学生の娘に数学を教えて」と依頼されて有償ボランティアをしている。ちょっとだけ役に立てた気になれたという。教えていることは同じアニメが好きと分かって盛り上がったらしく、そのことを話してくれた。親としては何をしてあげたらいいか」
「すごくいい傾向だと思いますよ。役に立った、必要とされたという体験は自分を肯定します。「もっと役に立ちたい」と思うなら教えるためにもっと勉強しようとするだろうし、「お金がもっと欲しい」とおもうなら働くことも考えるでしょう。好きなことの話ができるのは、それが好きだという自分を肯定できているということ。アニメのイベントのために出かける、なんて言いだすかも。自然な形で自信とモチベーションを取り戻せたらいい。ぜひ力になってあげてください」


「今回初めて参加。50代の長男は不登校から早くに働き始めたが、東北の地震のころにひざを悪くしてしまい、そこから家の外に出づらくなった。働いていたころの蓄えを少しずつ使って親の負担にならないよう生活していたのでそのままにしていたが、次男が「このままでは8050問題一直線だ」と言い出して、私たちとしても現状を考え直さねばと思ってこの会に来た。初めて参加して、それぞれにいろいろな事情を抱えている皆さんのお話が聞けて、大きなものを与えられたと感じました」




以下、告知。
荒川区社会福祉協議会の新たな当事者居場所事業「ごろリンク」。
基本毎月第二土曜日の18時から21時ですが、
7月8日開催の7月会では調理実習がテーマということで、16時に集まって食材購入、みんなで餃子を作るとのことです。
(「なにかしてもしなくてもいい」会なので、調理参加せず食べるだけ、でもオッケーだそうです)
場所はアクロスあらかわ2階。費用は無料です。
お問い合わせ先は荒川区社会福祉協議会地域ネットワーク課地域福祉支援係まで。
TEL:03-3802-3338
FAX:03-3802-3831
e-mail:jigyo@arakawa-shakyo.or.jp
2023/6月例会_e0290299_03352238.jpg
2023/6月例会_e0290299_03352239.jpg





荒川区では様々な悩みや不安を抱える若者が気軽に話せる相談先として新たに「荒川区若者相談「わっか」」を開設しました。
荒川区にお住まいの若者の方(概ね15~39歳)を対象に、電話またはメールにて広範な相談を受け付けるとのことです。
詳細については以下のリンク先にて


加えて、荒川区ではひきこもり問題に対応する新たな窓口として「あらかわひきこもり支援ステーション」を開設しました。
匿名での電話相談・来所相談を受け付けるとのことです。





次回、荒川たびだちの会2023年7月の月例会は7月の第4日曜日・7月23日の午後1時半から16時まで。
会場は変わらずフレスコ町屋 (東京都荒川区町屋2-21-2)201となります。
都電荒川線の「町屋二丁目」電停の目の前になります。
1階玄関扉前の呼び出しボタンで「201」を押してお入りください。
会費は500円、例によって当事者ご本人からは会費を頂いておりません。





次回2023年7月の運営会議は第2木曜・7月13日となります。
引き続き開催時間を1時間前倒しして18時開始とさせていただきます。ご注意ください。場所はアクロスあらかわ2階です。
運営会議と銘打ってはいますが、運営に関わってみたい方のほかにも月例会の日時に都合が悪く参加できないけれど会に興味がある方、あるいは月例会に参加しているけどもっと話してみたいという方、そして当事者ご本人も、どうぞふるってご参加ください。



「アライな当事者会・アライな虹サロン」は毎月第3金曜日に開催です。
2023年7月は7月21日、フレスコ町屋201ほっとステーションで開催します。
16時30分から19時30分までの開催となります。
ひきこもりに限らず様々な生きづらさの当事者が集まりそれぞれの理解者(アライ)となれる場・理解者であろうとするすべての人たちの場にしたいと考えています。

これらの予定については、今後の感染状況に伴う行政の指導により変更の可能性がありますのでご注意ください。変更の際には当ブログで速やかにご報告いたします。




いわゆる「三密」対策として、月例会・運営会議に参加される方にできるだけ、予めご連絡をいただけるようお願いすることとしました。参加人数をある程度把握することで会場の準備に活かすためです。
参加連絡先:荒川区社会福祉協議会 地域ネットワーク課 担当:三宅・荒井・遠藤
TEL:03-3802-3338
FAX:03-3802-3831
e-mail:jigyo@arakawa-shakyo.or.jp
ご協力をお願いします。




by A-tabi-rakawa | 2023-06-26 16:55 | Comments(0)

カテゴリ

全体
未分類

以前の記事

2026年 02月
2026年 01月
2025年 12月
2025年 11月
2025年 10月
2025年 09月
2025年 08月
2025年 07月
2025年 06月
2025年 05月
2025年 04月
2025年 03月
2025年 02月
2025年 01月
2024年 12月
2024年 11月
2024年 10月
2024年 09月
2024年 08月
2024年 07月
2024年 06月
2024年 05月
2024年 04月
2024年 03月
2024年 02月
2024年 01月
2023年 12月
2023年 11月
2023年 10月
2023年 09月
2023年 08月
2023年 07月
2023年 06月
2023年 05月
2023年 04月
2023年 03月
2023年 02月
2023年 01月
2022年 12月
2022年 11月
2022年 10月
2022年 09月
2022年 08月
2022年 07月
2022年 06月
2022年 05月
2022年 04月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 01月
2017年 11月
2017年 10月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月

フォロー中のブログ

メモ帳

最新のトラックバック

ライフログ

検索

タグ

その他のジャンル

ブログパーツ

最新の記事

2026/2月例会
at 2026-02-23 04:22
2026/2月運営会議
at 2026-02-13 03:04
2026/1月例会
at 2026-01-27 03:02
2026/1月運営会議
at 2026-01-10 03:26
2025年/12月 今年もお..
at 2025-12-31 20:00

外部リンク

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

教育・学校
時事・ニュース

画像一覧