
東京荒川区でひきこもり支援をしています 問い合わせ先TEL:03-5944-5730(NPO法人楽の会リーラに委託) 毎週水・金・日の13時~17時受付 荒川区社会福祉協議会 地域ネットワーク課 担当:三宅・荒井 TEL:03-3802-3338
by A-tabi-rakawa
2024/7月例会
さる7月28日の午後1時30分から、フレスコ町屋201ホッとステーションにて「ひきこもりの家族がいる方の傾聴・交流サロン」荒川たびだちの会の2024年7月例会を行いました。
この日もかなりの酷暑だったためか、普段より参加者は少なめでした。参加してくださった皆様、ありがとうございます。
暑さの中では熱中症の心配が先に立ちますが、冷房を利かせた室内との気温差で夏風邪をひくリスクもあります。また、体力と共に免疫力が低下して新型コロナなどの感染症の危険も増しているようです。皆様、ご自愛ください。
「今日は父の83歳の誕生日。8月は私の方の誕生日だから、以前は2カ月連続で「俺は(お前も)こんな年齢になったというのに、こんな暮らしのままでいいと思っているのか」といった類のことを言われていた。もう父も面倒になったのか色々と分からないことが多くなったためなのか、最近は何も言わない。私も今は仕事をしているけれど、同い年の人たちから考えれば全く話にならない収入で、両親を安心させているとは言えない。どこまで行っても周りから見て劣っているんだという意識からは逃れられない」
「ここのところ夜勤や残業が続いている。同じ現場で人が辞めてしまって、しわ寄せがきている気がする。今日やっと休みだけど、神経がおかしくなって疲れているのにきちんと眠れずにいる。ちょうど睡眠不足が認知症の原因になるという話を聞いたところなので焦る」
「息子は変わらない。昨日(7/27)は隅田川の花火大会で、南千住の私の家からは見やすいということで娘夫婦が孫を連れてやってきた。娘家族たちと外食に行こう、というので息子に声をかけたが行きたくないという。父親は無理にでも連れて行きたかった、娘家族と交流してほしかったというがもう50過ぎの大人、無理強いすることも出来ない」
「息子本人から通帳を預けられている。数年前に非正規雇用の3年ルールで切られてしまったが、働いていた間はほとんど貯金していた。そこから生活費を取ることにしているがその蓄えも少しずつ減ってきている。こちらが黙っていてはいけない、何か言わなくちゃ……そう思うけど、スマホで何かを見てゲラゲラ笑っている様子を見ていると苛立つ。そろそろまた働き出してもらわないと……」
「疲れてると、なぜかダラダラと動画見てしまいますね。大した内容じゃないんだけど……いまは特に何を見たいと選ぶより先に短い動画化ドンドン再生されるようになっていて、主体的に何か探したりしなくてもいい。そういう気力も無くなった人が半口を開けて見ている。時間を無駄にしたという後悔が普通よりも重くなる気がする」
「今、『怒ることのメリットってなんだろう?』って考えているんです。当事者や親御さん同士の関係を見ていて思ったんですが、怒るって何のためにあるんでしょう? 何か指摘したいならそのまま指摘すればいい。怒るという感情がその上に乗る・乗せる理由は何でしょう? 自分が怒りの感情を相手にぶつけてもいい事はなかった。なのになぜ?」
「よく言われることとして『怒ることと叱ることは違う』というのがありますね。相手の行動をただすためなら『叱る』であって感情をぶつける『怒る』になることを戒めた言葉でしょう。でも、戒めなければならないということは往々にして感情をぶつける方になってしまうからでしょうね」
「気持ちの発散ですかね。人間だから感情があるわけで、それを完全に切り分けることも出来ない。自分を守る意味もあるんじゃないかな」
「でもそれは相手に伝わる? 気持ちを発散させるために怒るなら、そもそも相手の行動をただすための『叱る』とは目的が違うということか?」
「怒りで重大性・重要性が伝わって、それから少しずつ冷静になって行って『叱る』に移行していく、みたいなことはあるかも」
「うーん、キレなきゃいけない時にキレることが出来なかった、注意しなきゃいけない時に怒りをあらわにできなかった経験から考えると、怒りは今言っていることにはこれだけの感情がこもっているぞ、と示すためにあるのかなとも思う。ただ淡々とした指摘では伝わらない。うつで怒りの感情が持てない、アレキシサイミア傾向だったと思う。自分の感情に鈍感なのに、周りの感情が自分に向けられると過敏になる」
「感情は共感を産む。同じ感情を共有する人同士を結束させる効果がある。つまり怒りは同じく怒っている人をまとめる力がある。怒りのもとで人は強固にまとまるけれど怒りは敵を持たなければ成り立たないので、感情を共有する人同士で小さくまとまり分断・対立をしていくことになる。なら、敵を作らない感情、例えば『笑い』で共感していった方がいい」
「当事者・親子間での怒りとは? 当事者にとって親は圧倒的に有利で、いくらひきこもっていてもその空間を支配している。親が怒りでもって接してくるのは過剰な気がする」
「親が空間的に支配しているように見えるけど、時間的なことを考えるといずれ親はその場を支配していけなくなることは明白。自分が子供を助けようにもそれがかなわなくなることが決まっているから、いま影響力があるうちに少しでも干渉して子供にとって良い方向にもっていこうとするのは人情として理解できる。それがうまくいかなくて感情が先行してしまうことはあるかも」
「怒りというのは『第二次感情』で、自分の中に受け入れがたい『第一次感情』、不安・寂しい・つらい・悲しい・心配・苦しい・落胆・悔しいといったものがある時にそれを隠すために現れる二次的なものだという考えがあるそうです。ならば、こうした第一次感情をうまく相手に伝えれば第二次感情=怒りに転嫁せず抑えることができる。そうした形の方がトラブルなく思いを伝えることが出来ます」
「怒りにはあまりメリットはない。それなのにやってしまいがちなもの。ならば怒りを避けるアンガーマネジメントが重要、ということでしょう」
「長男は二十歳になって、投票の整理券と国民年金の手続きの書類が来た。選挙にはもちろん興味を示さない。国民年金については、今は私が立て替えている」
「先月も話題になりましたけど、年金のことは将来について話し合う機会にできたらと思う。これだけの負担があること、それを親御さんが払っていること。厚生年金になったほうが有利だということ」
「加入しているという事実そのものが重要です。障害年金が必要になる可能性は常にあるのです」
以下、告知。
荒川区社会福祉協議会では、福祉や暮らしに関する様々なお困りごとについて『福祉のなんでも相談会』を開催します。
日時は7月30日(火曜日)14時~16時
場所は荒川区社会福祉協議会3階ボランティア活動サロン。
日程に余裕がありませんがよろしければご参加ください。
荒川区社会福祉協議会の当事者居場所事業「ごろリンク」。
「なにかしてもなにかしなくてもOK」という場です。
基本毎月第二土曜日の18時から21時、
場所はアクロスあらかわ2階。費用は無料です。
お問い合わせ先は荒川区社会福祉協議会地域ネットワーク課地域福祉支援係まで。
TEL:03-3802-3338
FAX:03-3802-3831
e-mail:gorolink@arakawa-shakyo.or.jp
荒川区では様々な悩みや不安を抱える若者が気軽に話せる相談先として「荒川区若者相談「わっか」」を開設しています。
荒川区にお住まいの若者の方(概ね15~39歳)を対象に、電話またはメールにて広範な相談を受け付けるとのことです。
詳細については以下のリンク先にて
荒川区ではひきこもり問題に対応する窓口として「あらかわひきこもり支援ステーション」を開設しています。
匿名での電話相談・来所相談またアウトリーチとして訪問相談を受け付けるとのことです。
次回荒川たびだちの会2024年8月の月例会は8月の第4日曜日・8月25日の午後1時半から16時まで。
会場は変わらずフレスコ町屋 (東京都荒川区町屋2-21-2)201となります。
都電荒川線の「町屋二丁目」電停の目の前になります。
1階玄関扉前の呼び出しボタンで「201」を押してお入りください。
会費は500円、例によって当事者ご本人からは会費を頂いておりません。
2024年8月の運営会議は第2木曜・8月8日となります。
引き続き開催時間を1時間前倒しして18時開始とさせていただきます。ご注意ください(変更の可能性があります)。場所はアクロスあらかわ2階です。
運営会議と銘打ってはいますが、運営に関わってみたい方のほかにも月例会の日時に都合が悪く参加できないけれど会に興味がある方、あるいは月例会に参加しているけどもっと話してみたいという方、そして当事者ご本人も、どうぞふるってご参加ください。
「アライな当事者会・アライな虹サロン」は毎月第3金曜日に開催、2024年8月は8月16日にフレスコ町屋201ほっとステーションで16時30分から19時30分までの開催となります。
ひきこもりに限らず様々な生きづらさの当事者が集まりそれぞれの理解者(アライ)となれる場・理解者であろうとするすべての人たちの場にしたいと考えています。
これらの予定については、今後の感染状況に伴う行政の指導により変更の可能性がありますのでご注意ください。変更の際には当ブログで速やかにご報告いたします。
いわゆる「三密」対策として、月例会・運営会議に参加される方にできるだけ、予めご連絡をいただけるようお願いすることとしました。参加人数をある程度把握することで会場の準備に活かすためです。
参加連絡先:荒川区社会福祉協議会 地域ネットワーク課 担当:三宅・荒井・遠藤
TEL:03-3802-3338
FAX:03-3802-3831
e-mail:jigyo@arakawa-shakyo.or.jp
ご協力をお願いします。
by A-tabi-rakawa
| 2024-07-30 01:41
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