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東京荒川区でひきこもり支援をしています   問い合わせ先TEL:03-5944-5730(NPO法人楽の会リーラに委託) 毎週水・金・日の13時~17時受付   荒川区社会福祉協議会 福祉サービス課地域福祉支援係 担当:三宅・荒井・大橋 TEL:03-5604-5863


by A-tabi-rakawa

2025/2月例会


さる2月23日の午後1時30分から、フレスコ町屋201ホッとステーションにて「ひきこもりの家族がいる方の傾聴・交流サロン」荒川たびだちの会の2025年2月例会を行いました。
参加した皆様、ありがとうございます。


「50歳になる息子、変わる様子は見えてこない。家族のためのことはしてくれたり日常的なことは話してくれるけれど、仕事のことを話すとだんまりになってしまう。お金のことも欲しいという様子も見せない。3年ほど働いたときの貯金は底をついているはずなのに。社会保険料やら何やらはこちらで払っているけれど」
「社会的なニュースとかでは能弁になるけれど、自分のこととなると何も言わない」
「自分自身が携わっていかなきゃいけないことには、言いたいことを言い難いんですよね」



「現状は勤めもしているしパートナーもいるが、心療内科にも通っているらしく時々家に深刻に悩む電話をかけてくる。月に一度程家でのんびりしてもらう。本人はどうも孤立しているらしい。地元の相談機関に相談しても、あまり本人を追い詰めない方がいいと言われる。紹介される医者もピンからキリまで。どう理解したらいいのか分からない。普段はまるで連絡を受け付けないがその方がいい。便りがないのが無事の知らせという感じ。連絡が来るときは大変」
「なんか、普段の状態が伝わってこないですね。波の差が大きいタイプで、つらい時の様子だけを親御さんに見せている気がする」
「連絡が来たときは大変、というけれどもっと普段の時から連絡を取り合った方がいいと思います。今はつらくなってから接触してるけれど、普段から支えているという姿勢が本人に伝わってほしい。パートナーさんとも、ご本人を一緒に支えるという考え方で協力できない物でしょうか」



「二十歳になった息子。もう何年も顔を合わせていない。仕事のことをしながらもいつも息子のことを考える。ほかの親御さんと違ってこんなに顔を合わせることも出来ないのがつらい。はじめのころ不安で無理に学校へ戻すよう背を押しすぎてしまった。反省して下の子どもたちと向き合う時はうまくいったけど長男のことは……」
「ご両親の関係は難しいという事ですが下のご兄弟との関係はどうでしょう? かなり外の世界とのつながりが出てきているし、外もそう悪いものではないという姿を見せられるロールモデルとして期待できるかもしれない」



「就業移行支援から就職へ。見学を試みて仕事内容は悪くないんだけれどタバコが少しでもダメなのでつらい。紙巻の煙はもちろん電子式も煙に参ってしまう。通勤中に煙にあってしまうのは仕方ないかもだけど仕事場に喫煙所が堂々とあるのがつらい。実習時に煙をもらって倒れてしまい、それから体調ずっと悪い。我慢して仕事する自信がない」
「一時はだいぶ減った気がしますが、電子式タバコが流行って復活した気がしますね。『何が迷惑なの?』と言わんばかり」
「もうこれだけ実害があるならお仕事は禁煙の仕事場を最優先で選んだ方がいいかも」



「つい先日、秋田でひきこもり支援をした事例を取り上げた番組があった。4000人の人口に100人以上のひきこもり。社会と関わる場を作って、ひきこもりゼロの実績を作ったという」
「でも今ブラックな職場でただひたすら自分を消耗させているだけな仕事をしていて、ひきこもりが喜んで脱出をめざす姿と言えるか疑問。「少なくともゼロではない」と自分に言い聞かせているけれど、自分自身の年齢を勘定するとこうしていられるのもそう長くはないと思う。一人遺され、自分自身も老いていく将来が見えてしまうと心がくじけてしまう」




近況報告が終わった後、先日から問題になっていた月例会の参加費についての話がありました。社会福祉協議会の「ふれあい粋・活サロン」の参加費としては高額であること、それが参加へのハードルになっていないかを考えての減額の提案がありました。
会としては、活動を再開した当初とは状況が変わり、会場費や当事者対象のイベントや講演会でも社会福祉協議会からのご支援が手厚くなったことから、会としては福祉イベントでのPR参加活動などにシフトしていることもあり、減額は前向きな提案として受け入れています。
参加されている方からも好意的な反応を得られたことから来年度からの月例会参加費改正を進めることとしました。詳細は近々お知らせしたく思います。





会場となるほっとステーションは、ほかの日には子どもたちを含む多世代のための居場所として機能している関係で、部屋の中にはひな人形や子どもたちによる折り紙を使った飾りつけをしていて、なんとも華やかな雰囲気になっています。その中で、ひし餅をかたどったひな飾りが目に付きました。
ひし餅が現在と同じ菱形になったのは江戸時代初期といわれていますがそのころは白と緑色の2色で、明治時代に入ってクチナシの実を混ぜて作る桃色が加えられ、現代に伝わる3色となったそうです。

この3色、順番によって実は意味が違ってくるそうです。

餅の下から緑色・白・桃色になっている場合は、新芽が雪の下で芽吹く中、梅の花が咲いている様子をあらわしています。
一方、餅の色が下から白・緑色・桃色になっている際には、雪の中から新芽が吹き出し桃の花が咲き誇っている姿をあらわしています。
梅の花と桃の花の違いがあるんですね。いずれにせよ、雪を割って花が咲き誇り、新芽が次の出番を待っている様子が春が間近なことを示しているようです。
お子さんたちが作ったひし餅飾りが参加した皆さんのお気持ちにも春の日差しを運んでくれるよう、願っております。


以下、告知。


3月20日(木・祝)に地域活動イベント「好きがみつかる 生涯学習フェスティバル」を開催します。
場所は荒川区立生涯学習センター 2階体育館他(荒川区荒川3-49-1)。
荒川たびだちの会とアライな当事者会では「ひきこもり×アート×ロボット!?」と題して、会の活動紹介・会の絵画教室の作品展示・分身ロボット「OriHime」の体験会を行っております。
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どうぞふるってご参加ください。



荒川区社会福祉協議会の当事者居場所事業「ごろリンク」
「なにかしてもなにかしなくてもOK」という場です。
基本毎月第二土曜日の18時から21時、
場所はアクロスあらかわ2階。費用は無料です。
お問い合わせ先は荒川区社会福祉協議会地域ネットワーク課地域福祉支援係まで。
TEL:03-3802-3338
FAX:03-3802-3831
e-mail:gorolink@arakawa-shakyo.or.jp

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荒川区では様々な悩みや不安を抱える若者が気軽に話せる相談先として「荒川区若者相談「わっか」」を開設しています。
荒川区にお住まいの若者の方(概ね15~39歳)を対象に、電話またはメールにて広範な相談を受け付けるとのことです。
詳細については以下のリンク先にて
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荒川区ではひきこもり問題に対応する窓口として「あらかわひきこもり支援ステーション」を開設しています。
匿名での電話相談・来所相談またアウトリーチとして訪問相談を受け付けるとのことです。





次回荒川たびだちの会2025年3月の月例会は2月の第4日曜日・3月23日の午後1時半から16時まで。
会場は変わらずフレスコ町屋 (東京都荒川区町屋2-21-2)201となります。
都電荒川線の「町屋二丁目」電停の目の前になります。
1階玄関扉前の呼び出しボタンで「201」を押してお入りください。
会費は500円、例によって当事者ご本人からは会費を頂いておりません。





2025年3月の運営会議は第2木曜・3月13日となります。
引き続き開催時間を1時間前倒しして18時開始とさせていただきます。ご注意ください(変更の可能性があります)。場所はアクロスあらかわ2階です。
運営会議と銘打ってはいますが、運営に関わってみたい方のほかにも月例会の日時に都合が悪く参加できないけれど会に興味がある方、あるいは月例会に参加しているけどもっと話してみたいという方、そして当事者ご本人も、どうぞふるってご参加ください。

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「アライな当事者会・アライな虹サロン」は毎月第3金曜日に開催、2025年3月は3月21日にフレスコ町屋201ほっとステーションで16時30分から19時30分までの開催となります。
ひきこもりに限らず様々な生きづらさの当事者が集まりそれぞれの理解者(アライ)となれる場・理解者であろうとするすべての人たちの場にしたいと考えています。




これらの予定については、今後の感染状況に伴う行政の指導により変更の可能性がありますのでご注意ください。変更の際には当ブログで速やかにご報告いたします。



いわゆる「三密」対策として、月例会・運営会議に参加される方にできるだけ、予めご連絡をいただけるようお願いすることとしました。参加人数をある程度把握することで会場の準備に活かすためです。
参加連絡先:荒川区社会福祉協議会 地域ネットワーク課 担当:三宅・荒井・遠藤
TEL:03-3802-3338
FAX:03-3802-3831
e-mail:jigyo@arakawa-shakyo.or.jp
ご協力をお願いします。





by A-tabi-rakawa | 2025-02-24 03:08 | Comments(0)

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