
東京荒川区でひきこもり支援をしています 問い合わせ先TEL:03-5944-5730(NPO法人楽の会リーラに委託) 毎週水・金・日の13時~17時受付 荒川区社会福祉協議会 地域ネットワーク課 担当:三宅・荒井 TEL:03-3802-3338
by A-tabi-rakawa
2025/10月例会
さる10月26日の午後1時30分から、フレスコ町屋201ホッとステーションにて「ひきこもりの家族がいる方の傾聴・交流サロン」荒川たびだちの会の2025年10月例会を行いました。
長く続いた残暑から一転、急に肌寒い日が続くようになりました。気温差が激しく体調を崩されている方も多いと聞き及びます。
そんななかでも参加いただいた皆様、ありがとうございます。
「21歳になった長男は相変わらず祖母の家でひきこもっている生活。社会福祉協議会の担当者さんから毎月いただいている手紙は祖母が本人に手渡している。読んではいると思うけどどういう反応をしているかまでは分からない。家の中の雰囲気はだいぶ良くなっているのだけれど、それも本人には伝わっていない」
「30代の初めは強い希死念慮に苦しみ、医者に通っていた。ある時、その医者から『医者としてはあなたのために出来ることはない。心の平安が必要なら宗教にでも頼ったほうがいい」とさじを投げられた(参加者の皆さんから「えー」「それはひどい」と声が上がる)。それがショックで通院をやめてひきこもることに。家族とも話さず、食事は三日に一回になった。当然体調を崩して別の病院に入院、そこの先生がいい人だった。入院中は体の回復を中心に、それからデイケアがあるいまの病院に奨められて一気に世界が変わる。就労支援事業にも参加、いまは精神保健福祉士の資格を目指して勉強しながら毎日外に出ることを心がけている。資格を取ったら病気のことをオープンにして雇ってくれる場所を探したい」
「すごく希望がもてる話でした、ありがとうございます」
「元気に激しく波があるのが問題なんですけどね。調子よすぎて何でも抱え込むと突然疲れて動けなくなる。セーブすることを心がけています」
「北区在住です。区政に声を届けるZOOM会議なるものの募集があったので応募しました。大きなチャレンジですが、荒川区のほうでやった「きもちトーク」での経験を次につなげたいと思って参加しました。与えられる2分の時間のために原稿作成を始めたけれど全然まとまらず、せっぱ詰まってエイヤッと書き上げたものを持ってコンディション最悪の状態で参加。ファシリテーターを入れてグループトークすることに。私は話し合った内容をまとめて他のグループに伝える係りをすることに。とうてい無理だと思ったけどふぉろーしてくれるひとにもついていてもらった」
「トークの課題は「北区にお願いしたい、健康についての取り組み」。私が用意していたのは受動喫煙対策についてだった。ずっとタバコの煙でイヤな思いをしてきたから自分の考えとしては切実な願い。でもかなり個人的な願いだったから「周りの参加者さんからは、区政の話にはそぐわないと思われてしまうかも……」と不安だったけど、ちゃんと聞いてもらえた。グループごとの発表の時には、別のグループから赤羽駅の喫煙所の状況について困っている人もいるという反応をもらえた。力まないで、出来るだけ自然体での発表を心がけた、このあたり、やはりきもちトークでの経験が生きた。北区の区長さんや区役所の担当者の人たちの反応はいまひとつな気がしたけれど、いい経験が出来た」
「ほんとにすごいことをしたんですね。公益にも通じるいいテーマ選びが出来たと思います。区長さんたちはいろいろな立場の人のことや実際に喫煙所の問題を解決するときに必要なお金とか、そういうことも考えなきゃいけない立場ですからすぐにははっきりした反応は出来ないだけで、多くの人のためになるきちんとした意見は必ず区政に反映されていくと思います。荒川区にもこういう試み、あるといいですね」
「激しい頭痛と不眠が続いている。ひどすぎて深夜にパニックを起こして救急車を呼んだ。まわりの人や大家さんに迷惑をかけることになってしまった。なのに、救急隊員からは「眠れないというだけではこちらも対応できない」といわれて帰られてしまった。大騒ぎしただけで終わり」
「つらかったですね。頭痛のことは気になるのでその点だけでも病院にかかってみてもいいと思う」
「眠れない状態で「眠らなきゃ!」と意識してしまうとかえってプレッシャーになってしまうから、そういうときは無理に寝ようとしないで「休む」ことを優先した方がいい。目に光が入ると脳や神経を使ってしまうので目を閉じる。体を起こしていると筋肉や内蔵に重力の負担がかかるので横になる。体が冷えたりするのも免疫系の負担になるので布団を掛ける。何か聞こえるとどうしても脳が働いてしまうので静かな環境にする。がんばって深呼吸すると背中やお腹の筋肉が動くのでゆっくりと静かな呼吸を保つ。いらんこと考えると脳が興奮するのでなるべく何も考えない。この状態で起きなきゃいけない時間になるまでひたすら休む。こうすると眠れたときほどではないにしてもある程度心身が回復するのでやってみてほしい」
「マインドフルネスでいう、自分の心身の状態を意識して観察するという方法に似ていますね」
「息子とコミュニケーションが取れないのは相変わらずだけど、見たところ当人は落ち着いている様子。話をよく聞いてくれる医者に替えたのがいい結果につながった。この先生はひとりひとりの診察に最低30分は時間を取ってくれるという。どこの医者もこういう風にしてくれるとありがたい」
「病院の待合室で診察を待っている人がずらっといるような状況では難しいでしょうね……病院の事情も様々でしょうから一概にはいえませんが」
「ただ、当人の様子を医者に尋ねても個人情報だからと教えてもらえないのは相変わらず。当人の苦しみには周りの人間に問題があることも多いだろうから、本人にとって一番いい環境にするためにも周りが変わるべきことを知っておくのは悪いことではないと思う。根本がわからないとどうにも動けない。少なくとも当人のために動こうとしている、味方になろうとしている家族には差支えない範囲で知っておくべきことを伝えてもらえたらと思う」
「たまの休みの時にしたいと思っていたことがたくさんあるのに、ひどく疲れていて休みの日はずっとぐったり。結局考えていたことが何もできずにいる。それを嘆いたら友人に「何もしない日も必要なんじゃないですか?」と慰められた」
「でもそれは違うんです。何もしない日が必要だから何もしなかった、というのは「何もしない」をした日なんです。「何もできなかった」ではないんです」
「振り返ってみると、本格的にひきこもっていたころは「何もできなかった」日がずっと続いていた。ひとが見ればただ「何もしてない」ように見えただろうけれど、「何もできない」焦りに苦しんでいた。「何もしない」を楽しんでいたときなんかなかった」
「皆さんは今日、何もしませんでしたか? きちんと「何もしない」をできましたか?」
「最近はうつが落ち着いて、よく外出したり人に会ったりしている。動き回っていて「ずいぶんよくなったね」と言われることもあるけれど、実は不安が解消したわけじゃあない。何もせずにいるとまたひきこもってしまうのではと不安でスケジュールを埋めることに汲々としている。こんなことをしているとくたびれてしまうけれど何もしないでいるのが不安でうまく休めない。一人でいるとうつに戻ってしまいそうだけど、あまり人に依存してもいけないと思うので適切な距離感を保っていないといけない。パートナーとは教官はしあえるけれども距離感が難しい」
「大変な中で周りとの距離感のことも考えられるのは偉いです」
「えっと、自分は不等号でいうと
何かできている>「何もしない」ができている>何もできない
という大小の関係だと思っていたんだけど、今の話からすると
「何もしない」ができている>何かできている>何もできない
という関係になるということかな?」
「僕の場合はそうです。自分に「何もしない」を許すには相当高いハードルを感じてます。そのために「何か」を途切れないよう続けている」
「結果としてくたびれて「何もできなかった」状態になった場合も、「何もしないができた」とはイコールにはならないんでしょうね……」
ほかにもいろいろな話題が出ました。
また、この日は10月13日に、すずきとしお先生と創作者集団アートピックスの皆さんをお迎えしてアクロス荒川で開催しました絵画教室の様子も報告されました。
この時に参加された皆さんの作品は、11月8日の荒川福祉まつりおよび12月6日のアクロス・連合会まつりの荒川たびだちの会・アライな当事者会ブースにて展示します。
また、昨年制作して好評だったポストカードの試作品も披露されました。ポストカードの素材となった作品を書かれた参加者さんからも大変喜ばれました。
以下、告知。
高田馬場にあります日本リハビリテーション専門学校にて
11月1日(土)10時から
不登校支援を長年されている西野博之さんの講演会を開催します。
努力して不登校や引きこもり状態から脱して進学された方も増えていますが、
「通えるかな」「また行けなくなったらどうしよう」と不安があるといいます。こうした学生さんを受け入れる学校側としても、その先の支援の必要性を訴えるを考えるきっかけにしたいとのお考えのようです。
場所:東京都豊島区高田3-18-2 日本リハビリテーション専門学校 タイムプラザイセ2階
日時:11月1日(土)10時~12時
申し込み:掲載チラシのQRコードから申し込み、参加費無料
告知が遅れ時間に余裕なく申し訳ありませんがぜひご参加ください。
荒川区社会福祉協議会の当事者居場所事業「ごろリンク」。
「なにかしてもなにかしなくてもOK」という場です。
基本毎月第二土曜日の18時から21時、
場所はアクロスあらかわ2階。費用は無料です。
お問い合わせ先は荒川区社会福祉協議会地域ネットワーク課地域福祉支援係まで。
TEL:03-3802-3338
FAX:03-3802-3831
e-mail:gorolink@arakawa-shakyo.or.jp
荒川区では様々な悩みや不安を抱える若者が気軽に話せる相談先として「荒川区若者相談「わっか」」を開設しています。
荒川区にお住まいの若者の方(概ね15~39歳)を対象に、電話またはメールにて広範な相談を受け付けるとのことです。
詳細については以下のリンク先にて
荒川区ではひきこもり問題に対応する窓口として「あらかわひきこもり支援ステーション」を開設しています。
匿名での電話相談・来所相談またアウトリーチとして訪問相談を受け付けるとのことです。
次回荒川たびだちの会2025年11月の月例会は11月の第4日曜日・11月23日の午後1時半から16時まで。
会場は変わらずフレスコ町屋 (東京都荒川区町屋2-21-2)201となります。
都電荒川線の「町屋二丁目」電停の目の前になります。
1階玄関扉前の呼び出しボタンで「201」を押してお入りください。
新年度より参加費は100円となります。当事者ご本人からは会費を頂いておりません。
2025年11月の運営会議は第2木曜・11月13日となります。
引き続き開催時間を1時間前倒しして18時開始とさせていただきます。ご注意ください(変更の可能性があります)。場所はアクロスあらかわ2階です。
運営会議と銘打ってはいますが、運営に関わってみたい方のほかにも月例会の日時に都合が悪く参加できないけれど会に興味がある方、あるいは月例会に参加しているけどもっと話してみたいという方、そして当事者ご本人も、どうぞふるってご参加ください。
「アライな当事者会・アライな虹サロン」は毎月第3金曜日に開催、2025年9月から会場と時間が変更になります。
今後は荒川区立尾久図書館1階みんなのひろば(という名前の多目的室)で、17時から19時に時間短縮して、毎月第3金曜日に開催します。(祝日を除く。16:30開場)
2025年11月は11月21日の開催となります。
尾久図書館では、従来の会場と異なり、飲食ができません。(蓋のできるペットボトルや水筒の持ち込みは可)
お食事は、図書館1階の飲食スペース(ひぐらしベーカリーが入居してますが、飲食持ち込み可能だそうです)か、隣接する宮前公園でお願いします。
ひきこもりに限らず様々な生きづらさの当事者が集まりそれぞれの理解者(アライ)となれる場・理解者であろうとするすべての人たちの場にしたいと考えています。
これらの予定については、今後の感染状況に伴う行政の指導により変更の可能性がありますのでご注意ください。変更の際には当ブログで速やかにご報告いたします。
連絡先:荒川区社会福祉協議会 福祉サービス課 地域福祉支援係
TEL:03-3802-3338
FAX:03-3891-5290
e-mail:jigyo@arakawa-shakyo.or.jp
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| 2025-10-31 17:26
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